ここ数ヶ月6歳の息子が体調をずっと崩していて看病続きの日々でした。
一週間おきに高熱が出るのでかかりつけ医に相談してみたところ
『ある珍しい病気(難病)の疑いがある。すぐには診断できないので様子を見ていきましょう。』
と言われ。
とにかく体の弱い子でここまでなんとか手探りで育児と看病をしてきて、やっと原因がわかるかもしれないという安堵感と、この先どうしたらいいんだろうという不安感でまとまらないのですが、今回のことがきっかけで身体の弱い子育児について色々思うことがあったので書いてみたいと思います。
【体の弱い子育児】辛いこと
子供が苦しむ姿を見るのが辛い
高熱で苦しそうにしていたり、時には腹痛などで泣き叫ぶことも。
そんな我が子を側で見ていると辛くてたまりません。
それでも母親ですから気丈にふるまわなければならないですよね。
メンタルやられて子供に隠れてこっそり泣くこともあります(T_T)
母親の負担が大きい
殆どの家庭では子供が体調を崩せば母親がメインで看病をすることになると思います。
仕事をしていればスケジュール調整が本当に大変ですよね。
子供が小さければ体の調子が悪いと一日中不機嫌であやすのも大変ですし、もちろん同時進行で家事もしなければならない。
夜中は何度も起きて様子を確認するなど、母親は心も体も休まることがありません。
夫は起きることもなく横でぐっすり寝てるんですけどね(-_-)
逃げ場が無い
エンドレス遊び相手
家に籠るしかなくとにかくエンドレスで遊び相手。
子供はこっちの都合なんてお構いなしにキラキラした目で遊びに誘ってきます。
もちろん余裕があれば遊びに誘われるのは嬉しいし、とても可愛いんですよ。
でも1対1でずーっとひたすら絵本読み聞かせやおままごとにブロック遊び・・・。
気が狂いそうになるんです。(私は)
社会的なサポートについて
もし難病などの診断が下りれば社会的なサポートなどもあるかもしれませんが、ただ身体が弱いとされてる状態の育児、結構辛い物があります。
(もちろん診断が下りてからも大変なことは重々わかっています。)
ひたすら看病の日々。
特に核家族だと本当に逃げ場がありません。
予定が立てられない
私は仕事をしていないので、ワーママの比ではないかもしれませんが、それでも自由が無い感じがして辛いです。
何か予定を入れる時も真っ先に頭に浮かぶのが、
『息子の体調大丈夫かな・・・』
元々社交的ではありませんが、どんどん誰とも合わなくなり、ますます社会から孤立していく気がします。
決断疲れ
登園させるかさせないか
身体が弱いうえに仮病で(笑)登園拒否することもあるから、毎朝本当に体調が悪いのかただの登園拒否か判断するのが本当に大変で。
時々騙された!って思う日も。
病院に連れていくかいかないか
今はコロナもあるし、できることなら病院に連れていきたくない。
熱が続けばもちろん連れて行くことになるのですが、結局解熱剤処方されるだけだったり。
これも毎回判断するのが大変です。
したいことが全くできない
自分がしたいことっていうか、専業主婦って小さな用事が結構ありますよね。
市役所とか、銀行とか、必要な物買い出しとか。
そういったちょっとした用事が全くできなくなるので、小さなストレスが溜まっていきます・・・。
入院の付き添いがとにかく大変
乳幼児期に何度か入院したことがあるのですが、もー、本当に辛かった!
何が辛いかって
ベッドは子供の入院ベッドに添い寝
日中はベッドの柵を上げてその中でひたすら子供と過ごさないといけない
もちろん院内を散歩とかはできるけど、散歩ってすぐ終わる。
子供を置いてトイレにいくこともできないしとにかくベッタリ。
それなのに洗濯の心配や子供のお菓子やおもちゃ(暇だと騒ぐ)の心配。
とにかく一日がめちゃくちゃ長い・・・。
当時は夫単身赴任だったので交替してもらえる人もいなくて。
周りの方は日中にじいじばあばが来てくれたり、夜は旦那さんとバトンタッチ、みたいな感じだったので羨ましくしょうがなかったです!
【体の弱い子育児】諦めたこと
外で働くこと
私自身元々メンタルの強い方じゃなくて、さらに産後鬱やワンオペ育児など色々重なって外で働くことは難しいなぁと思っていたので子供のせいではないのですが。
でも常に働いてないことの罪悪感がつきまとっていたし、どこかに勤めることで自分の存在価値を感じることができたり、知り合いも増えるだろうし大変なことだけじゃなく楽しいこともあるだろうと思い、いずれ働きに出るつもりでした。
でも何かを始めようとすると子供の体調不良で中断することになりストレスが溜まるということを何度も繰り返して、思い切って私と子供のために諦めることにしました。
もちろんいつか成長と共に健康になってくれて、私に余裕ができたら働きたいなと思っています(*^-^*)
資格を取るための勉強
働きに出れないのならば、家事と育児の合間に何か資格を取ろう・・・!
いや、取らなければ!!
と勉強を始めたけれど・・・。
看病って気力体力めちゃくちゃ削がれるんですよね。
私はHSPというのもあって、一度子供が体調を崩すとものすごく疲弊してしまって、とても隙間時間に勉強どころじゃない。
隙間時間ができたら少しでも休息に充てないと潰れてしまうので、諦めることにしました。
そもそも、私はなんのために資格を取れるような勉強をしたいんだろうと考えると、承認欲求なんですよね。
必要な知識は何も資格取るほど勉強しなくたっていいわけで。
という訳で資格を取るような勉強は諦めました。
子供が寝たあとの家事
とにかく子供が起きてる間に家事をする。
できなかった家事は明日に回して子供が寝たら自分も休む。
最近読んだ本で機能不全家庭育ちの私の育児の参考になった本↓
まとめ
とにかく体調を崩してばかりで周りの人からは
『もう少し成長したら強くなるよ。』
『一通りかかったら全然体調崩さなくなるよ』
なんて言われるけれど、一向に強くなる気配もなく気付けば同じ園の子より明らかに体が弱くて私の育児の何が悪いんだろうと思い悩む日々。
帰宅後は外で付いた菌を落とすためすぐお風呂。
就寝前に体を温めるためもう一度湯舟に浸からせて。
子供就寝中は気温や室温が適温か何度も起きてチェック。
一度体調を崩すと一週間はお休みすることになってしまうので
食事・運動・睡眠、全てに気を付ける毎日。
これからも看病は続くし、小学校入学後は勉強の遅れとか諸々悩みは尽きないけれど、少しでもこの子が生きやすいようにサポートしていくしかないのですが。
気付けばいつの間にか体が強くなってくれることを願うばかりです。
あまり悲観的にならずに淡々とサポートしていきたいと思います。